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rhythmagic blog

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ポップ・バンドwatermagic、そしてポップ・レーベルrhythmagic recordsを主宰するなど、ポップ・ミュージックに人生を捧げた北村和孝のブログです。自分の音楽のことしか書かないよ。凄く自意識過剰なテキストです。
http://www.rhythmagic.jp/
http://mhp.fm/artist_page.htm?mcode=0218
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ひまわるとmarch rabbit

2011/01/04 22:22


  ひまわるとは90年代末に移転前の新宿ヘッドパワーで対バンしたときに知り合いましたが、打ち込みでしかもポップミュージックを追求して、しかもライブならではのステージング演出にこだわるスタンスのバンドなんていなかったものですぐ魅了されました。特に多くの曲を書いていてテクニカルなギターを弾いていた柴田茂樹という人はとんでもない天才だとそのとき思ったのです。その付き合いはいまだに続いていて、個人的に仕事もお願いしたりという関係性になっています。そんな彼らは今地元栃木で独自のバンドスタンスを構築しつつあるスタイルで注目されています。彼らはもともと闇雲にライブをするスタンスで知られていました。僕は音楽雑誌業界の人間なものでいろんなインディバンドはチェックしてきていますが、まぁ、ひまわるのようなバンドは他にいないと言えます。フットワークがとにかく軽くてそれこそ銀座のバーから競馬場のイベント、伊豆大島のライブイベントにお呼ばれされたり、都内ライブハウスもポップ系の音楽ができるハコはかなり細かくまで回ったのではないでしょうか。こなしてきた数は相当なものです。いわゆる拠点のハコを持つライブ活動ではなかったので密なハコとなると少ないのです。それでも90年代末〜00年代当初の新宿ヘッドパワー時代は看板バンドになっていたし、近年だと都内では新宿ルイードとかでやっているのかな? ただし今のメインの場所はライブハウスではないのです。何処でやっているかというと、とちのきファミリーランドだったりりんどう湖ファミリー牧場など様々なアミューズメント施設での演奏活動なんですね。もともとエンタテインメント性あふれるバンドなのでそれはそれは盛り上がります。音楽性も非常に広いしロック一辺倒ではないので“NHK教育的な感じ”も向いているわけです。特に子供の反応はダイレクトだからね…。「ひまわる」って曲でみんな楽しそうにぐるぐる回るのが名物なわけですよ。勿論ポップバンドとしてメインストリームに挑む姿勢は相変わらずなんですが、こうしたライブハウスでは出逢えないオーディエンスに積極的にアピールしていくスタイルはいわば原点的なスタイルなんだけれど、意外とみんなやっていない。というか、普通のバンドではノウハウもないしできないわけです。地域密着的なスタンスがないとできないし、Webツールスタンスのやりかたとはある種真逆にも思えますが、さらにその真逆なスタンスをも組み込んでしまえばさらなる躍進が期待できるでしょう。もともとPVや動画制作も強みのバンドなだけに今年はその辺でも期待できると思うんですよね。



 彼らが昨年4月に久々にリリースしたアルバムが『ハンバーグ』(HIMAWARU ENTERTAINMENT)。新生ひまわるのデビューアルバムと言っていい。このアルバムで柴田茂樹は今までになくバンド感を押し出しました。贔屓目(?)に柴田茂樹テイストを期待している僕からするとその意味では薄いアルバムです。その分、各メンバーの色が非常に強く押し出されているし、ゆうすけ(b)の作曲曲なり唯香(vo)の作詞曲も入っていたりと、ソングライティング的にも門戸を開けたアルバムです。決して口を割らないけれど柴田茂樹は耐えたんだと思うなぁ。やろうと思えばマルチにいろいろできちゃうわけだからね。そして大きかったのが絢香(pf)の加入だろうね。彼女に関してはちょっと上から目線な書き方かもしれないけれど「育てよう」という意思を感じるし、そのうち彼女も曲を書き出すでしょう。またそういう娘たちが入ることによる化学反応を欲していたところは柴田兄弟にあるでしょうし、Tスクエアが若手メンバーで再編させたみたいなサバイバル方法をひまわるも賭けたわけです。で、現時点で勝っている。これはね、今だからこう書けるけれど解散を乗り越えるくらい大変な賭けだった。特にキングのり(ag)は柴田兄弟とともにスタッフ的なものをするとともにとにかく場を盛りたてたり勇気づけたり、とにかく一貫して空気を作るひと。こういうひとがいたからこそ乗り越えられたとも思う。実際、のりくんも大変だったでしょう。その集大成が先述のアルバム『ハンバーグ』だったわけですね。楽曲的にはひまわるならではのインストパートまで徹底的にこだわったポップス、ロックが満載です。全員の声、音がちゃんと聴こえるところとか、そういうところにはもの凄くこだわっている。CMの曲を聴くだけでもポップスタンダードさがわかるでしょう? 

$北村和孝 rhythmagic 楽興のとき

 そしてさらなるサプライズがゆうすけ(g,b,key,cho,prog)がまいこ(vo)と新たにポップユニット march rabbitを結成したこと。昨年初めてライブを観たときに、あ、ゆうすけくんはこんな曲が書けてギターを弾けるひとだったのか!と驚きましたが、先日リリースされた『Magical Tree』(HIMAWARU ENTERTAINMENT)を聴いたら実は歌詞まで自身で書いていたのでさらに驚きましたね。打ち込みドラムは意図的にチープな音色を使っていて、ギターもトレブリーなドライブトーンで編んでいる辺り、初期ひまわるを彷彿させる感じもあって面白かった。曲は相当作り込んでいて、随所からゆうすけくんの氣が伝わってきます。「流れ星」はひまわるの「We Never Say Good-Bye」のテイストをさりげなく織り込んでいるようだし。曲はどれも粒揃い。特に面白いのは「SUPER POWER」。曲もアレンジも歌詞も面白くて唯香ちゃんのゲストコーラスも良い。「Magical Tree」「ROUND AROUND」などごっついギターリフとポップなメロディが絡んでいくあたりのスタイルがmarch rabbitのトレードマークになっていくのかもしれない。ひまわるとまるで違うアプローチをやるんじゃなくて、ゆうすけくんなりのポップミュージックをそれまでの経験値を踏まえて編んでいったところが良い。いわばゆうすけくんのこだわりが詰まったもうひとつのひまわる的な音楽と言えるかもしれない。このアプローチがまたこのアルバムが成功した理由だと思う。この後ソロアルバムを作るらしいけれど、こっちのほうが意外性という部分はより出るんじゃないだろうか。何せウサギ年なんだものね、縁起がいいね。

 彼らはきっと人生を「楽しい」と形容するでしょう、どんな「大変」なことがあるんだとしてもね。僕がその域に達するにははてさてどれくらいかかるかなぁ。僕はあとどれくらい生きる時間が残されているかわからないがちょっと難しいかもしれない。しかしゆうすけくんのように前向きな歌詞が書ける自分になりたいものだ。無理かな。
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ダイナソーJr.の『bug』

2007/02/23 20:08
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僕が音楽に興味を持ち出した頃はエレポップが全盛。
もとよりエレクトーンを習っていた時期もあって、
シンセサイザー・サウンドに興味が沸きました。
ギターよりもシンセだったね。
ちょうどその頃EPICがシーンに台頭してきたりもして、
邦楽の洗礼のほうが遥かに先でした。

海外のシーンをみてもエレポップ・ブームでした。
だってよくある80'sコンピの時代だもん。
ペットショップボーイズとかプリンスとかが新しかった。
ロック・バンドのカッコ良さに目覚めたのなんて
ザ・ローリング・ストーンズの『スティールホイールズ』で
来日公演が話題になったりとか、それぐらいになってからです。
その頃の愛読雑誌はFM STATIONでした。
エアチェック小僧だったのですね。

高校時代から洋楽も諸々聴きだしたわけですが、
いちばん鮮烈だったのはネオアコ、ギター・ポップです。
アズテック・カメラとかペイルファウンテンズは後聴きだし、
だいたい後聴きなんですけれどね。
リアルタイムで聴いていたのはザ・サンデイズとかザ・ワンダースタッフとかさ。
ザ・サンデイズの1st『天使のささやき』は今でも好きだなぁ。
で、XTCとか中期ビートルズ以後の血筋である
屈折ポップ系は当然聴き狂っていくわけです。

高校卒業するかしないかの頃にグランジ・ブームが来ます。
どうでもいいけれど、今みんなグランジって言わないね。
当時の愛読雑誌はロッキングオンになっていました。
ニルヴァ−ナの『ネヴァ−マインド』も当時輸入盤で買ったよ。
あのジャケット見て、さぞや涼しいアルバムだと思った(笑)。
聴いたらうるさくて理解できなくて、宮島直樹にあげちゃったよ(苦笑)。

しばらくすると気が付けば周りはオルタナ旋風。ブリットポップ全盛。
僕、ぶっちゃけオアシスの1stとかうるさいし音が汚くて好きじゃないんだ。
でも仕方ないから、聴いたし、ギターも歪ませてやっていたよ。
その頃にXTCだ、ニック・ヘイワードだ言っても全然相手にされなくてさ、
もう今の今までトラウマになっているね。
今ならインターネットもあるしさ、理解者は簡単に捜せるけれど、
あの当時は似たような音楽趣味のひとがいなかったからなぁ。

でもって、オルタナとか暗いし重たいから好きじゃない。
あの自然体ぶっているけれど、なんか酔っている感じが駄目で。
とはいえ、サウンド面などで興味はあるからいろいろ聴きましたけれどね。
ほとんど僕の好みじゃなかった。
ただ英国ロック系だと好きなやつあったからまだ不幸中の幸いだったけれど。

いわゆるオルタナとかみんながありがたがっているやつってさ、
ようはノイジーな衝動的なギターとちょっとねじったギター、
ちょっとローファイなテイストとニューウェ−ヴ感の発展だと思う。
たどっていくとさ、僕はダイナソーJr.の『bug』じゃないかと。
このアルバム以前だとソニック・ユースとか、
もっともっと遡るとノーウェーヴ・シーンに行くという。

当然ダイナソーJr.の『bug』も後聴きなんですけれど、
このアルバムの良さは素直にわかる。画期的!
4th、5th辺りまでは良いなぁ。あとはだんだん同じに聴こえてくる(笑)。
でもそんなにハズレはないよね、J.マスシスものって。
おそらく再結成ダイナソーの新譜も良いと思うんだ。

ダイナソーJr.の『bug』がなかったら、
マイ・ブラッディ・ヴァレンタインの『愛なき世界』の
サウンドは違ったものになっていたと思う。
ライドの初期作品とかもね。
いわゆるシューゲイザー系のその後を決定づけた1枚って気がするんですよ。

ダイナソーJr.の『bug』、
マイ・ブラッディ・ヴァレンタインの『愛なき世界』、
ザ・ストーン・ローゼズの『石と薔薇』、
全部後聴きだから全然いばれないんだけれど、やっぱり凄い。
画期的なものの良さはわかる。
もちろんジーザス&メリーチェインとか
プライマル・スクリームであるとかさ、ほかにも画期的なのはあるけれど。
当時のクリエイションものラフトレードものはやっぱり凄かったよね。

楽曲はとにかくポップなメロディであるべき!
歌詩にはメッセージがあるべき!
そこは絶対譲れない部分ではあるんですけれど、
サウンドに何処か画期的なテイストがあるかどうかが勝負どころ。
それかスタンダードさで勝負するか。
これって相反するようで、あるときに妙な合致を見せるときがある。。
その合致したやつが歴史に残る名盤なんだよね。

ダイナソーJr.の『bug』は間違いなくその1枚。
こんな美しいメロディと甘い歌声を
轟音ギターの洪水でデコレーションっていう発想は
それまでにはなかった。
まったくなかったわけではないけれど、
黄金律をJ.マスシスを作り出した。

あとJ.マスシスはギタリストとして凄い上手いよね。
その後のバンドってどんどん演奏技術が曖昧になっていったけれど(^^;)。
J.マスシスはあれだけのギタリストとしての技術があったからこそ、
ダイナソーJr.の『bug』を産み落とせたと思うんだよ。
僕らの頃は日本盤って出ていなかった記憶があるけれど
(だから僕も持っているのは輸入盤)、
今はインペリアルレコードから日本盤が出ているようです。

聴くものに悩んでいるひとには一生おすすめの1枚。
そういうアルバムをまた紹介していきますよ。
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ラムゼイ・ルイスの『太陽の女神』

2007/02/06 17:51
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打ち込み歴はそこそこ長かったりするので
(やり方は前々世代の古いやり方というのは否めないけれど)、
自分で打ち込んだリズムに合わせて演奏するっていうのを
かれこれ15年以上やってきたわけなんですね。
生バンドもやっていたけれど、当時は下手だったりして、
お互いに合わせられなかったりしてストレス溜めたりしてね。
ノリっていうのは長年無頓着でした。

自分の中でその辺が解決されるようになったのは
実はわりとここ数年だったりします。
同期使って生バンドで演奏するようになってから。
智也君がクリック聴きながらバリバリ叩ける人なので、
それからはかなり大躍進だったなぁ。
クリックを使っていても、智也君はノリを貯めるときは貯めるし、
その辺を体感できるようになってからますます面白くなっていきました。
同時進行で一時Sweepっていうのも勉強になったし。

ところで、最近macbookを購入しまして、
これまでのレパートリーの打ち込みやシンセのトラックを
全部プロトゥールズに落としているのです。
これがまた面倒な作業で、大抵は寝ながらやっています。
布団の横に機材並べて、スイッチ押しては寝るという(笑)。
だって5分の曲だったとしたら、
録るべきトラックが8トラックあったら、
単純計算で1曲40分かかるわけだからね。

で、これもいろんな録り方があるはずなんですが、
わざわざKAWAIのQ-80EXっていう化石のようなシーケンサーを
トラックごとに走らせて、プロトゥールズにリアルタイム録音しています。
でたらめに録るわけで、当然ずれまくるわけですが、
それを後で波形を見て合わせてまとめるわけですね。
rhythmagicの昔のアルバムをiorinがミックスした際は、
MDバラ録りしたトラックを流し込むという面倒な作業で、
なかなかそれに近いものがあります。
なるほど、こんな面倒臭いことだったのかと
今頃になって思い知っているという。

さてひと通り録り終わったものをまとめる作業、
これが面白い!
何が面白いって、ジャストに合わせることもできるんだけれど、
すんごい微妙に波形をずらすと、思いも寄らないノリが作れる!
あとトラックの音量やイコライジングをいじるだけでも
慣れ親しんだ曲がまったく違う風に感じるという。

うわぁ〜、なんか凄い感動!

rhythmagicの曲のほかに、dolce vitaなんかも落としています。
シーケンサー上では裏技を使わない限り、
基本的にはジャストでしか合わせられないのですが、
プロトゥールズはその辺ワンタッチですもんね。
非常に便利です。

微妙なリズムのズレがノリを生むという、
改めて再認識しているわけですよ。
実際は他人に聴きとれない微妙なものかもしれないけれど、
作った張本人には凄い違いなんだよね。
この発見は大きいなぁ。

主にリズム・トラックと鍵盤楽器との「ズレ」なんですけれどね。
智也君の生ドラムのときは自然とそれをやっていたわけですが、
今打ち込みのリズム・トラックでトライしているという。
もちろん、智也君が復帰してくれれば
watermagicに関してはまったく問題ないことなんですけれど。

dolce vitaの「Slowly Saturday」とか、
ひろぽんがリズム・トラックを作った「ミシン」とかもさ、
ちょこっといじると、新鮮なノリのものになるんだよね。
というわけで、楽しくなってきました。

と書きつつ、相変わらずbutter fingersのミックス直しなど
やっているので、自分のやつの完成には時間かかりそうですが(^^;)。

ギタ−・カッティングのノリと生ドラムの
理想的な融合っていうんでまず浮かぶのが、
僕の場合、ラムゼイ・ルイスの『太陽の女神』だったりします。
このアルバムのリズムはとにかくファンキーでカッコ良いんだなぁ。

冒頭のタイトル曲「太陽の女神」は最高ですね。
♪手を〜、帝王〜、とか勝手に替え歌。
何度聴いても聴き飽きないです。
アース・ウィンド&ファイアーが好きで、
このアルバムをまだ聴いていないという人は
即効聴いたほうがいいです。絶対に感動するから。
モーリス・ホワイトとフィリップ・ベイリ−の
スキャットというか、ヴォーカルがまた素晴らしい。
アース・ウィンド&ファイアー自体もプレイしているよね、この曲。

どうやったらこんな壮大でスペーシーな音世界を作れるんだろう。
ジャケットも素晴らしいよね。
007の『黄金銃を持つ男』に出てくる死体を思い出さなくもないが…。
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アフリカンナイツのようだね

2007/01/25 18:00
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そういえばBlogを作ったんだった。
すっかり忘れていたよ。
前に書き込んだのは4月か…こういうのは向いてないんだよな(^^;)。

偉そうなこと書いてあるくせに、
まったくもって今の状況は変わり果ててしまったよ(笑)。

ただ、また「よし、やるぞ!」って気分にはなっているのです。
やっぱり仕事とはいえ、憧れの土屋昌巳さんに
お逢いできたのは原動力になったなぁ。
永遠に僕のアイドル。
しかも、ほとんど年齢とってなくて、カッコ良いままなのも素晴らしかった。

それに加えて僕は…。
いろいろ猛省したんですけれど。

すでに売り切れてしまった一風堂のBOXセットは宝物です。
何かの間違いで定価で売っていたら、僕はもう1セット間違いなく買います。
本当に素晴らしかったし、ずーっと待っていたんだからね。

この気持ち、熱さ、忘れないうちに何かをやりたいのです(笑)。

そうそう、ライヴで使っている赤のアリアプロIIのギター、
土屋昌巳さんのサイン入りなので、今度ぜひ観てやってください。
自慢したい(笑)!!
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watermagic

2006/04/25 01:43
去年までrhythmagicってバンド名にこだわってやってきたんだけれど、いろいろと面倒くさくなりまして、かといってこれからまったく違うことをやるのかと言われれば決してそういうわけではないわけで、ちょっと気分的にも変えたかったということもあり、「watermagic」ってバンド名に変えることにしました。そしてかれこれ5年以上のつきあいとなるrhythmagicっていうのはレーベル名、イヴェンター名として残すことにしました。ややこしいんだけれど、僕にとっては非常に明快な落ち着きどころなんです。

さてこのwatermagic、当然前身のrhythmagicを踏襲したバンドです。ヴォーカリスト脱退っていうのはバンドにおいてはかなり致命的な事件だと思うわけですが、rhythmagicってこれまでもヴォーカリストが何度と変わってきました。そのなかでもこれまで歌っていただいたぢゅんちゃんっていうのは超理想的な娘だったこともあり、振り返れば半年くらい無気力だった気がします。でもなんかやりたいしなぁって気持ちはあったもので、それこそ模索しながら本当にいろんなことやっている間に半年経ちましたね。でもどれも中途半端になってしまった気がしていて…協力してくれたひとには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいなのですけれど、それはそれでせいいっぱいやっていたんですよ。無謀なことばっかりだった気がします…今振り返れば。止まることへの嫌悪感だけが僕を突き動かしていたのかもしれないな。

結局は僕は音楽を作る側ではなくて、語る側の人間だとはつくづく思うのですが、それでも曲作ったり演奏したりっていうのはやり続けたいんですよね。別に音楽的に煮詰まって無気力になっていたわけではないからさ。メンバー募集などもしたんですけれどあんまりうまくも行かず、でものんびりとやっていたらちらほらお声はかけていただけるようになりまして、お互いにとって焦らずにやらないほうがスムーズにいくのかな?とも思うようになりました。そうした経緯があってwatermagicとして考えたのは、メンバーを固定せずにその都度やりたいひととやればいいのではないかと。僕、北村が曲を書いてギターかキーボードを弾き歌い、小林智也がドラムを叩くという。そこのラインだけがあれば、あとは面白さえすればなんでもいいなぁと思ったわけです。

で、昨年末にいろんな女性ヴォーカリストをお招きしたパーティ仕立てのライヴをやりまして、これがまたいろいろ発見もあり楽しかったのです。やっぱり自分の曲をいろんな歌い手さんに歌っていただくというのは凄く贅沢なことなんだよね。すっかり味を占めちゃったよ(笑)。で、4月にはMOZAIQのshowちゃんをお招きしてのライヴもやりました。これは原点回帰ってこともあり3人でプレイしたんですけれど、楽しくプレイできたんだよね。ただ僕の演奏がリハビリ状態といいますか(^^;)、演奏の精度がまだ以前にまで戻っていないこともあり、その点ではshowちゃんに悪かったと思っています。だからこの編成でまたリターン・マッチしたいんですよね。

そして現在準備中なのはThereminのヴォーカリスト、kaorinさん、さらにGARRETTSのギタリストであり、知る人ぞ知るex Engine Smileの宮島直樹を久々にリード・ギターに起用という4人編成です。ベーシストだけは本当に思い当たるひとがいないもので、とりあえずシンセ・ベースで行くつもりでいます。ベーシストとの出逢いさえあればもう完璧なんだけれど、こればっかりはどうにもならない。出逢いを待つために何もしないっていうのは僕のタチではないですしね。見切り発車と言われればそれまでかもしれないけれど、どのみち同期でシンセ・サウンドは必需品のバンドでもあるし、とりあえず演奏自体はできるから。ベーシストは末永く探していきたいですね。

指弾きベーシストで(ピック弾きは不可)我こそはと思う人、またいいひとがいたら紹介してください(笑)。伊藤聖一さん、加藤大典さん、そしてひろぽん。ベーシストとの出逢いがrhythmagicの歴史でもありました。心機一転のwatermagicでも新しい出逢いがあるといいんだけれどね。
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